pp.133-138
今回読んだ範囲に、
教員へ 最も望む未来において、あなたはどんな教員か。云々
と言う下りがあって、果たして自分はどんなものかと考えてしまった。
自分としては好きな数学を教えられると言うだけでこの職業を選んでしまったように思うし、高専の学生に対しては数学に限らないが、もっと数学を勉強してくれないかなって思っていただけの期間が長かったような気がする。今でも高専で学ぶ数学については厳しく当たっている方だろうと思う。補習もやらないし、成績も1回目の授業で示した成績のつけかた通りにつけるし(そのため59点で単位を落とす学生もいる。試験だけではないが60点以上が合格)である。
気をつけているかなっと思うのは、授業中は自由に考える時間をなるべく多く与えようとしているところか。携帯やタブレットで授業内容に関することは見てもいいとしているし、一人で学ぶのもよし、仲間とやるのもよし、私に聞くのもよしとしている。
ところでこの本を読むのは自分には難しいなと思っていて、特に今読んでいる箇所の自己マスタリーはよくわからない。そこでしばらく「学習する組織」の方を読んでみようと思っている。