月曜日の授業は線形代数2クラスと基礎数学1クラス。1限から6限まで。
(高専のことを知らない人のために補足すると、1つの時限は45分、大抵2つの時限で1コマが構成されているので建前上の休み時間5分を入れると95分使用可)
線形代数の授業では毎回配布して、授業時にやってもらうプリント(A4裏表印刷)の問題として、今回は「クラスメイト2名に問○番を説明し、フルネームのサインをもらう」っていうのを久々に入れてみた。
てっきり「お前、名前書いてくれよ」と説明するのを省いてやるのかと思ったが、案外説明してからサインをもらっていたので、逆の意味で驚いた。授業をする前までは、きっと名前だけもらって説明は省くだろうから、授業の終わりに、「ではこの問題は説明できているはずだから、ここで〇〇さん、説明してください」って言おうと思っていたが、その思惑はいい意味で外された。
その一方、「ラーニングダイバーシティ」の本などを読んでいると、そういった人に説明するのが苦手なタイプだったらどうしようか、そもそも数式で論理的に記述するのも不得意な場合は?など色々かんがえてしまった。