授業がない日なので思いつきで。
高専には結構英語が苦手だという学生が割と多いらしい。数年前から勤務校では月水金の週3日間、自習時間なるものが設定されていて、1年から3年は基本的に教室で課題(レポートなど)をやる時間がある。
この時間の設定自体、私としては反対したのだが、留年や単位を落とす科目の減少を盾に押し切られた。
それはさておき、英語を勉強していた学生がいたので、のぞいてみると、どうやら単語を覚えようとしているところだった。その子はページを見ているだけだったので、声には出さないの?って言ったら、きょとんとしていた。他の学生にも聞いてみるとどうやら教科書の音読もしていないらしかった。さらにNHKのラジオ講座ってこれまでに聞いたことがある?って質問しても聞いている範囲では知らなかった。
そんなものだろうか?自分が中学生だった頃は、NHKの基礎英語を聞くようにって先生からも親からも言われたもんだが。(ただし当時はサボり気味だったことは否めない)
ところで最近またNHKのビジネス英語を聴き始めた。杉田敏先生がやめられた後、もういいかなってやめていたが、何かのきっかけで再び始めるようになった。杉田先生の時代とはだいぶ違うのだが、なんか英検1級レベルをイメージしているような印象、作りの気がした。特に単語や熟語などにそういう印象を持つのかもしれない。